世の中太っている人だけ悩んでいて、痩せている人は悩みがないような風潮があり、痩せている人の気持ちはなかなか理解してもらえません。
むしろ僕は、太っている人が羨ましくさえ思ってしまいます。
太っている方は太っている方で悩みがたくさんあると思いますが、それは痩せている人も同じ気持ちなんです。
いつからか、痩せている事を気にしすぎるあまり半袖の洋服も普通に着る事ができなくなりました。
夏でも七分袖など二の腕が隠れるような服ばかりだし、半ズボンやハーフパンツなんて絶対着る事はありません。
もちろん海やプール、温泉なんて恥ずかしくて絶対行けません。
ガリガリだと思われる事がすごい苦痛で人間恐怖症になり、友人や彼女と一緒に食事をする事も困難な時期がありました。
食事が困難になる具体的理由としては、まず痩せているので食事を残すのがこわい。
どういう事かと言うと、結局残してしまうと「やっぱり見た目通り少食なんだね」って思われるのが嫌だ。
さらに自分に自信がないので目と目を合わせて人と食事をするのがいつの間にか苦痛になってしまい、そのストレスから食べられなくなる。
無理して食べようとすると吐き気を催し、この経験から食べに行く前から吐き気がする事がよくある。
実際、会食恐怖症という病気が存在しておりこのような症状で悩んでいる人は意外といるようです。
これは痩せている人だけに限らず、太っている人でも発症します。
過去に勤めていた会社で太っている男性で2名ほどいて、やはり自分と同じで人と食事をすると食べられない傾向にありました。
そういう人は特に一人の時間の夜にたくさん食べるようで、それで体型を維持しているようですね。
こんな事ばっかり言っていると女々しくて女の子みたいですが、痩せていると自信もなくなるので自然と女々しくなる傾向にあるかもしれません。
そんな自分でも思い切って最近美容室に通うようになったんですが、どこもマッサージがサービスであるようで体型を気にされている方にとっては辛い。。。
肩や二の腕を触らないでくれって思ってしまいます。
どうせ細いとか思っているんだろ?とかすぐ考えてしまいます。
この通り日常生活の場面、場面で些細な事ですが痩せている事がストレスとなるシーンが意外と数多くあります。
こんな事ばかり考えていると、本当に人生嫌な事ばかりで楽しくなくなります。
もうここまで悩んでいるなら太るしかないと思い、筋トレを本格的にはじめました。
正直トレーニング量は十分なものとは言えませんが、モチベーションを維持しつつ継続してやり続けるには今のやり方しかないと考えております。